アントニ・ル・タレク

シェイルー以上に「ジェラール・ウリエ監督の失敗補強」とされているル・タレク。彼がル・アーヴルからリヴァプールにやってきたのは2001年で、従兄弟のFWフローラン・シナマ=ポンゴルとともに獲得された。

この二人はU-17世界選手権で大活躍をした前線のコンビだった。高いテクニックから決定的なパスとシュートを放つル・タレクは、まさにジダンの後継者かと思われたが…プレミアでもフランスでもなかなか成功できず。34歳になった今季はフランス4部のアヌシーでプレーしている。