先日大きな話題になったジョルジョ・キエッリーニの自伝『Io, Giorgio』。収益が寄付されるこの本で、彼は2名の元同僚を激しく批判していた。それがマリオ・バロテッリとフェリペ・メロだった。
「バロテッリよりももっと悪いヤツがいた。フェリペ・メロ。あれは本当に最悪の最悪だった。
敬意を欠く男、常に逆張り者になりたい男を受け入れることはできない。彼と一緒にいたら、常にケンカになる可能性があった。監督にも『彼は腐ったリンゴだ』と言った」
という記述があり、それに対してフェリペ・メロ当人が激怒。キエッリーニはプロではないと反論していた。
そして『A Bola』によれば、フェリペ・メロはInstagramライブで以下のように話し、カリアリに所属していたDFディエゴ・ロペスは殴ったと明かしたそう。
フェリペ・メロ
「覚えているのはカリアリ戦だ。ディエゴ・ロペスがアルベルト・ジラルディーノの顔を叩き、オレや自分の娘を侮辱してきた。生まれたばかりのね。
彼は『外で会おうぜ』と言っていた。我々が終盤で勝ち越して勝利し、トンネルの中で彼と会った。話すような時間も与えずに殴ったね」
さすがの狂犬フェリペ・メロ…。先日はInstagramで「トイレットペーパーリフティング」ならぬ「トイレットペーパータックル」を見せていた彼。
激しいプレーと闘争心あふれる振る舞いで知られる彼は、36歳になった現在でもパウメイラスで現役を続けており、今もなお強烈な存在感を見せている。
フィオレンティーナ時代にもどうやらかなり躍動していたようで、カリアリのベテランMFディエゴ・ロペスをぶん殴ったとか…。