パク・チソン

「チェルシーとのCL決勝で自分がメンバー外になったのは最も悲しい瞬間のひとつだった。

皆が優しくしてくれたけれど、今でもパトリスとカルロスのことを特に覚えている。彼らは僕を慰めてくれた。

間違いなく悲しかったけれど、2人はハグをしてくれた。そして、2人の顔を見たら、彼らが僕の(メンバー外に)どれほどがっかりしているか、どれほど悲しがっているかが分かったんだ。

彼らは友人としてあの機会を僕と共有したがってくれていた。だから、彼らの行為と表情には本当に感謝したよ」

「その後、カルロスは退団したんだけれど、とっても変な感じになった。僕らはいつも一緒にいたのに、彼がいた場所が空いてしまった。

僕とパトリスはずっとそのことを話していた、なぜ彼はシティに行ってしまったのだろうと。

僕らは彼のことが恋しかったからね。でも、それがフットボールさ。

引退するまでずっと同じ選手たちと一緒にいることはできない。いつか別れがくると分かっていたけれど、あまりに早かった。2年だからね。

彼にもっと一緒にいて欲しかったけれど、これがフットボールライフだし、それを受け入れなければいけない。

ほどなくして、彼はシティの選手としてオールド・トラッフォードに戻ってきた。

僕らにとっては本当に本当に変な日だった。ウォーミングアップでさえ変な感じだった。

僕らは常に一緒で3人でウォーミングアップをしていた。でも、この試合ではピッチ上の別々の場所に分かれていた。

僕とパトリスだけが一緒で、カルロスは新たなチームと一緒だった」

とにかく仲良しだったという3人。そんなパクとテベスがリヴァプール相手に見せつけたホットラインがこれ!

テベスのタッチがスゴイ…。

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ただ、試合はフェルナンド・トーレスらのゴールでリヴァプールが逆転勝ちしている。

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