ルカ・トーニ
イタリアの選手は他の国よりもなぜかキャリア後半で花咲く者が多い。特にストライカーはだ。ルカ・トーニは20代前半まで下部リーグを戦い、ブレシアでロベルト・バッジョとともにセリエAでプレーすることに成功したものの、26歳で2部に戻ることに…。
しかし、パレルモで30ゴールを決めてセリエA昇格を成し遂げると、さらにトップリーグでも20得点。クラブに印象的な6位フィニッシュという結果をもたらした。
そしてフィオレンティーナに移籍した彼はさらにゴールを量産。イタリア代表では2006年ワールドカップを制覇し、さらにバイエルン・ミュンヘンへとステップアップを果たした。そして2014-15シーズンには38歳でセリエA得点王を獲得している。