ミロスラフ・クローゼ

先日バイエルン・ミュンヘンの新しいアシスタントコーチになることが決まった元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ。ワールドカップで最も多くのゴールを決めた選手であるが、代表デビューは24歳になってからだった。

クローゼのプロ生活は1998年にスタートした。カイザースラウテルンでプレーし始めたとき、彼は20歳だった。それからの5年で安定した得点力を発揮し、ヴェルダー・ブレーメンへと引き抜かれた。

それからの彼のキャリアは急速に上昇した。27歳のときに31ゴールを奪い、さらに29歳でバイエルン・ミュンヘンへと移籍。ブンデスリーガのタイトルを2回掲げることに成功した。

さらに33歳になってから新しい挑戦に歩みだし、イタリア・セリエAのラツィオへ。それからも見事なプレーを見せ、38歳で引退するまで信頼できるFWであり続けた。