ヨシップ・イリチッチ
スロベニアを代表する選手となったイリチッチは、2019-20シーズンの最も大きなサクセスストーリーであろう。チャンピオンズリーグに出場したアタランタの中で躍動し、公式戦29試合で21ゴールを決めてきた。
驚きなのは、彼はすでに32歳となっていることだ。2010年にパレルモと契約した後、長くセリエAを戦ってきた。しかしそれまでは決して突出した存在というわけではなかった。アタランタに来たときの移籍金も550万ユーロ(およそ6.4億円)に過ぎなかった。
しかしそれから4年、イリチッチはキャリアを急速に成長させてきた。今季のチャンピオンズリーグで5ゴールを決めた活躍は非常に印象的で、フロックではないことを見せつけている。