ラスト5試合で底力を見せられるか

冒頭でも触れた通り、J1・第28節の浦和戦での勝利により、川崎の優勝を防いだG大阪。

次節はその川崎との直接対決を控える。“優勝決定戦”とも言える正真正銘の大一番であり、逆転優勝に向けては勝利が絶対条件となる。

非常に厳しい状況ではあるが、敵地での優勝を阻止できるか、大いに注目だ。

仮に次節で川崎の優勝が決まってしまっても、残り試合は重要な意味を持つ。J1で2位以内に入れば、来季のACL出場権獲得(グループステージから出場)と今季の天皇杯・準決勝出場の権利を得ることができる。

さらに、最終順位が3位の場合はACLプレーオフ出場権を獲得でき、天皇杯優勝クラブとリーグ戦1~3位のクラブが重複した場合は4位でもACLプレーオフ出場権を得られる。

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リーグ戦ラスト5試合の結果が今季のタイトル獲得と来季の戦いを大きく左右するだけに、底力を見せることができるか。ここからは今季の真価が問われることになりそうだ。

written by ロッシ

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