プレミアリーグ第12節、アーセナルはホームでのバーンリー戦に0-1で敗れた。
エミレーツ・スタジアムに観客が戻ってきた記念すべき試合だったのだが、グラニット・ジャカが一発退場になると、ピエール・オーバメヤングのオウンゴールで痛恨の敗戦。
そうしたなか、『Sky Sports』で解説していた元フランス代表DFパトリス・エヴラはこんな話を暴露していた。
パトリス・エヴラ
「ある日、ティエリン・アンリが自宅に招待してくれた。
アーセナルの試合を見ようとテレビをつけたら、ジャカがキャプテンとしてチームを率いるところが最初に映った。
ティエリはテレビを消したんだ。どうしたんだ?って聞いたよ。
彼はジャカがキャプテンをしている我がチームの試合は見ることができないと言った。
僕らは試合を見なかったよ」
かつてアーセナルでキャプテンも務めた正真正銘のレジェンドであるアンリ。ジャカがアームバンドを巻いた古巣の試合は見たくないとこぼしていたとか。
わざわざバラさなくてもいい話に思えるが、この日のジャカは相手MFアシュリー・ウェストウッドの首付近を掴む愚行で一発退場になっている。
なお、ジャカはすでにアーセナルのキャプテンを外されており、現在はオーバメヤングがその役を務めている。