エル・ハジ・ディウフ

リヴァプールでの戦績:80試合(6ゴール14アシスト)

2002年の日韓ワールドカップで“セネガル旋風”を巻き起こすと、リヴァプールに引き抜かれたヤンチャ系アタッカー。だが、3年間の在籍でプレミアリーグでの得点はわずか3ゴールと期待を大きく裏切った。

後年、プレーしたことを後悔したクラブはあるかと聞かれると、「リヴァプールだ。同じチャンスがまたあるなら、マンチェスター・ユナイテッドかバルセロナに行く。当時2チームとも俺を欲しがっていたからね」と述べている。

また、スティーヴン・ジェラードが「ディウフは私がもっとも嫌いなチームメイトの最上位だった」と自伝に記すと、ディウフは「ジェラードはクソ、キャラガーは無能」と応戦するなど古巣との関係は崩壊。かつての所属チームとの関係がここまでこじれてしまった選手はそういない…。