ルイス・フィーゴやクリスティアーノ・ロナウドらを輩出してきたポルトガルの名門スポルティング。

このほど、16歳の若手選手がクラブ史上最年少デビューを果たした。

第24節ヴィトーリア・ギマランエス戦の後半39分に投入されたMFダリオ・エスーゴだ。2005年生まれの彼は1週間前に16歳になったばかり(3月14日が誕生日)。

『Record』によれば、スポルティングだけでなくポルトガル1部リーグでも史上最年少出場記録になったそう。

史上最年少デビューとなったエスーゴは1-0で勝利した試合終了後にピッチで思わず涙…。感極まった彼を先輩選手たちが優しく抱きしめいていた。

【動画】思わず感涙…16歳デビュー選手が泣いてしまったシーン

ダリオ・エスーゴ(スポルティングMF)

「言葉で言い表せない感覚だったよ。ずっと目指していたものだった、ずっと夢見ていたんだ。

スポルティング史上最年少選手になったのは誇りさ。

これを可能にしてくれた全ての人に感謝しなきゃね。本当にありがとう。

まだ始まりに過ぎない。個人とチームの目標達成のために、取り組みを続けなければいけないね」

ルーベン・アモリン(スポルティング監督)

「気に入ったよ。16歳だけどいいパフォーマンスをしたね。

そして、若手選手へのメッセージにもなった。誰にでもチャンスがあると。そう理解するためのメッセージだ。スポルティングの未来さ」

彼は4日前にプロ契約を結んだばかりでもあったそう。現在首位を走るスポルティングは2位ポルトに勝点差10をつけている。

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