昨季圧倒的な強さでプレミアリーグを制し、悲願だった初優勝を遂げたリヴァプール。
だが、今季は多くの怪我人に見舞われたこともあり、苦しい戦いを強いられている。
第30節のアーセナル戦には0-3で勝利したしたものの、連覇の可能性がなくなった。残り8試合を全勝しても、首位マンチェスター・シティの現勝点に届かないため。
アーセナル戦で2ゴールを叩き出したディオゴ・ジョタは「順位表での高い位置を考えれば、最後までの全試合に勝つという仕事をしなければいけない。残り試合に勝てば、そこ(トップ4)に間違いなく入るだろう」と述べていた。
一方、首位シティは3位レスターを0-2で撃破。Optaによれば、今季全コンペティションでのクリーンシート28回、失点数26は欧州5大リーグでいずれもトップのスタッツだそう。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は「ここ27試合の勝利(26勝1敗)は信じられないものだ。我々がどれほど強いかを意味している。戦術ではなく、我々が全ての試合を真剣に戦っているということだ。現チャンピオンはリヴァプールだが、我々は奪取に近づいている。我々がこれまでに成し遂げたことは素晴らしい。ロックダウンで観客はいない。全ての試合でね。今季は決して忘れないだろう」と述べていた。