CMF：アラン・ハドソン

70年代のチェルシーを支えた男、アラン・ハドソン。もともとフラムのファンであったが、そこに入団を断られてしまったため、チェルシーへと流れ着いた。そんな経緯がありながらも彼は17歳でデビューし、ジョン・ホリンズとともに中心的なMFになった。

彼は何でもこなせるパーフェクトな選手で、ときには美しい技術でオスグッドやハッチンソンらにチャンスを提供しながら、一方で守備の任務を怠らなかった。5年間で189試合に出場し、退団後はストークやアーセナルでもプレーしている。