FW:ピーター・オスグッド

「オズの魔法使い」「スタンフォード・ブリッジの王様」と呼ばれたピーター・オスグッドは、チェルシーの歴史の中で巨人といえる人物だ。ユースから育成され、10代でデビューし、いきなりその試合で2ゴールを決めた。

60年代から70年代にかけての成功には欠かせない選手だった。ときにはMFもこなしたものの、センターフォワードで起用された際にはその身長と決定力を生かしてゴールを量産。特に大きな試合での得点力は群を抜いていた。