ついに公のものになった欧州スーパーリーグ構想だが、各方面から大きな批判を浴びており、ここにきて急転直下でトーンダウンしてきた。
すでにマンチェスター・シティは脱退の手続きを始めるとの公式声明を出したほか、チェルシーもそれに続くとされている。
当初から参戦を拒否していたのが、バイエルン・ミュンヘンとドルトムント、PSGの3チームだ。
『SPORT1』によれば、この3クラブは英国勢の脱退を説得することを望んでいるという。一方、スペインとイタリア勢については寝返ることはなさそうだと見ているとか。
『BBC』でも、イングランドの残り4クラブも今日中に撤退を公式発表するだろうとしている。
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一方、『The Athletic』によれば、アトレティコ・マドリーは撤退を否定したそう。そして、同じスペイン勢のバルセロナだが、ジョアン・ラポルタ会長が『ESPN』に対して、「バルサはクラブメンバーの承認なしにスーパーリーグに参加することはない。彼らが決める、彼らのクラブだ」と述べたとか。