佳境を迎えつつある、欧州主要リーグ。
ドルトムントはブンデスリーガ第31節ヴォルフスブルク戦に0-2で勝利し、4位フランクフルトと勝点差1ポイントに迫った。
この試合で全ゴールを叩き出したのは、エースFWアーリン・ホーラン。特に後半23分にやった「ひとりカウンター」は圧巻だった。
マフムード・ダフードの完璧なスルーパスに抜け出すと、ハーフライン付近から突進!圧巻のスピードであっという前にゴールを奪ってみせたのだ。
ブンデス公式によれば、ホーランはこの試合で最速となる時速35.99キロを計測していたとのこと。
海外のファンたちは「超デカくて超速い」、「このサイズでこのスピードは驚き」などと驚嘆していた。
また、ドルトムントファンたちは「彼がいなくなってしまったらどうしよう」、「一緒に泣いてあげるよ」、「レヴァンドフスキが去った時と同じさ」、「彼のことがとても恋しくなるだろう。でも、ここにいたことは絶対に忘れない」と早くも感傷的なムードも…。
試合後、エディン・テルジッチ監督も「アーリンがトップスコアラーであることは分かっている。チャンスが多ければ、彼が得点する可能性は非常に高い。今日はチャンスが多くなかったが、彼は非常に効率的だった。それが勝利できた理由のひとつだ」と賞賛していた。