――シーズンが始まり、チームは開幕6連勝を達成するなど上位につけています。その要因はどこにあると感じていますか?

“ウノ・ゼロ”(※イタリア語で1-0)という言葉が出たりもしていますけど、組織的かつ規律のある守備が大きな持ち味かなと思います。監督のスタイルと選手それぞれの個性がうまくマッチしている印象です。

――マッシモ・フィッカデンティ監督とはどんなことを話しています?

それぞれのポジションでの仕事をしっかりと伝えてくれますし、僕もボランチのポジションでの仕事、タスクを明確に与えてもらっています。選手にもフランクにいろいろ話しかけてくれますが、一方でチームに規律を生むという部分では非常に影響力のある監督だと思います。

――名古屋の中盤には様々なタイプの選手がいます。その中で、長澤選手自身が絶対に負けないと思う自分の武器は何でしょう?

本当に能力の高い選手たちばかりなので、それぞれが自分の武器を持っています。その中で、中盤の運び役ではないですけど攻守においてのハードワークの部分と、攻撃のビルドアップで前と後ろのつなぎ役になる部分はピッチの中でもっともっと出していきたいです。

※素早い攻守の切り替えが光った川崎戦、見事なコントロールからシュートを放つ場面も!