マリオ・バロテッリ
ポテンシャルだけなら、バロテッリも負けていない。
ブラックアフリカン特有の身体能力はもちろんのこと、卓越した技術、シニシャ・ミハイロヴィッチ直伝のフリーキックも得意としており、サポーターも“スーパーマリオ"と拍手喝采した。
スター性もバツグンであり、ユーロ2012の準決勝・ドイツ戦で衝撃の一発を決めた後の仁王立ちポーズは、世界中の誰もが模倣した。
その後は残念ながら“悪童”としての一面ばかりが強調され、伸び悩んでしまっている。ユーロ2020のメンバーにも選ばれていないが、まだ30歳でありもう一花咲かせてもらいたいところだ。