今季途中にセルビア1部のパルチザン・ベオグラードとの契約を解除し、退団を宣言していた浅野拓磨。
当初噂になっていたのはトルコの強豪トラブゾンスポルであったが、その交渉についてはまだ進展が伝えられていない。
しかしトルコでの報道によれば、さらに2つのクラブが浅野拓磨の獲得に関心を抱いているようだ。
『Aspor』によれば、浅野拓磨を補強候補に入れたのはベシクタシュ。香川真司が所属したことでも知られる名門クラブは、今夏カメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルが退団したため、新しいストライカーを求めている。
また『fotomac』によれば、今季2部リーグで2位となり1部昇格を成し遂げたギレスンスポルも浅野拓磨に興味を持っているよう。
すでに接触は行われており、「選手側から前向きなフィードバックを受け取った」とも伝えられている。
ギレスンスポルは1970年代に1部を戦ったもののその後低迷し、2001年には4部まで降格していたクラブ。しかし2005年に3部復帰すると昇格を重ね、今季44年ぶりにトップリーグへと返り咲いていた。
クラブの愛称は「Çotanaklar」(ヘーゼルナッツ)で、エンブレムにも木に生っている状態の実が描かれている。