先日発表されたリオネル・メッシの退団。バルセロナでの選手登録が不可能になり、契約満了でチームを離れることになった。
まだ具体的な動きには進んでいないものの、メッシは現在フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンとの接触を行っていると言われる。
そして、パリ・サンジェルマンはメッシを獲得するために10人もの選手を市場に出し、給与の予算を確保しようとしているとか。
その動きに目を光らせているのが、バルセロナのライバルであるレアル・マドリーであるという。
『AS』によれば、レアル・マドリーは「もしパリ・サンジェルマンがメッシを買うならば、キリアン・エムバペを獲得できるのではないか」と考えているとか。
エムバペとパリ・サンジェルマンの契約は2022年夏に満了を迎えるため、レアル・マドリーは今夏それを見越して補強を控えていたとも。
しかしながらもしメッシがパリ・サンジェルマンと契約を結んだ場合、この夏の間に獲得できる可能性が出てくるという。
レアル・マドリーもバルセロナと同じようにサラリーキャップ制度の下で人件費を抑える必要があるが、こちらはまだ1億2000万ユーロ(およそ155.4億円)分の空きがあるとか。
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とはいえ、もちろんまだまだメッシの交渉がどう進むかは不明。パリ・サンジェルマンも1億8000万ユーロ(およそ233.1億円)ほどを調達しなければメッシ獲得は不可能だとされている。レアル・マドリーは彼らの動きから目を離さないだろう。