ローマはチェルシーからFWタミー・エイブラハムを獲得した。
移籍金は4000万ユーロ(51億円)、契約期間は2026年まで、背番号は9になる。
23歳のエイブラハムは地元ロンドン生まれの生え抜きとして、チェルシーで82試合に出場した。SNS上でこのようなお別れメッセージを綴っている。
タミー・エイブラハム
「ありがとう。
僕と家族にとって大きな意味を持つクラブに別れを告げる時がきた。
(出身地)ペッカムの子供としてアカデミーでプレーしてから、チャンピオンズリーグを優勝するまでの年月…。
チームメイト、アカデミー、全てのスタッフ、そして、ずっと応援してくれたチェルシーファンたちに感謝を伝えたい。
君たちなしでは今の僕はなかった。もっと多くのトロフィーを勝ちとってくれ!
みんな、愛しているよ。TA9 out」
チェルシーはインテルからロメル・ルカクを獲得しており、インテルは彼の代役としてローマからエディン・ジェコを獲得。そして、ローマは代役としてチェルシーからエイブラハムを獲得したという流れ。
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ローマのジョゼ・モウリーニョ監督はジェコの退団に驚きつつも、「非常に難しい移籍市場のなかで、ジェコを失った後にタミーを連れてきたのは本当に見事な策略だ」とローマの動きを賞賛していた。