エジプトサッカー協会はリヴァプールからモハメド・サラーの代表招集を拒否されたと発表した。
リヴァプール側は新型コロナウイルス対策として帰国時に10日間の隔離が必要になるためと説明したという。
『Liverpool Echo』によれば、リヴァプールは他の欧州主要クラブと協力して、インターナショナルマッチからの帰国時に隔離を余儀なくされる選手の招集を拒否したとのこと。
エジプトだけでなくブラジルも英国政府の“レッドリスト(帰国時に10日間の隔離が必要)”に掲載されているため、リヴァプールはアリソン、ファビーニョ、ロベルト・フィルミーノの代表招集も拒否。
『Telegraph』によれば、マンチェスター・シティもリヴァプールに同調し、エデルソンやガブリエウ・ジェズスのブラジル代表招集を拒否する構えだそう。また、他クラブもこれに続く可能性があるとのこと。
エジプト代表もブラジル代表も来月のインターナショナルマッチウィークではワールドカップ予選を戦う。主力選手を招集できないとなれば、大きな影響が出そうだ。
RED CARD FOR JESUS 🟥
Gabriel Jesus gets sent off with the ugly challenge. pic.twitter.com/nLpxuE8uDb
— TSN (@TSN_Sports) July 3, 2021
なお、リヴァプールは隔離規則がなくなった場合には選手の代表招集に何の異論もなく応じる構えだそう。