今夏、トッテナム・ホットスパーからマンチェスター・シティへと移籍すると言われたハリー・ケイン。
一時はほぼ決定したとも伝えられたものの、トッテナム側がシティの提示する移籍金の額に納得せず、交渉は頓挫した。
それを受けてハリー・ケイン自身がトッテナムの練習に参加することを拒否した…という報道もあり、どのような動きになるのか注目されていた。
しかし、今回ハリー・ケインは自身のTwitterで以下のように書き、トッテナムに残る方針を明らかに。移籍話に終止符を打った。
ハリー・ケイン
「日曜日にスパーズのファンからの反応を見た。そして、この数週間は多くのサポートのメッセージを頂いてきた。
僕は今夏トッテナムに残ることになるだろう。そして、このチームで成功を収めるために貢献することだけに100%集中していくよ」
🥰 A warm welcome for our record-breaker at training this morning... pic.twitter.com/fRBjlGSoBx
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) August 24, 2021
『Besoccer』によれば、今季トッテナムの監督に就任したヌーノ・エスピリト・サント氏もその残留宣言に喜びを見せたという。
ヌーノ・エスピリト・サント
「素晴らしいニュース。素晴らしいニュースだ。
我々のところに戻ってきて以来、ハリーは懸命に働いている。それが我々の大切にしているものだ。
トレーニングでの彼の態度は素晴らしかった。終わったことだ。ハリーは我々と一緒にいるつもりなんだ。明日の選択肢になる。それは誰にとってもいいニュースだ。
我々は皆喜んでいるよ。世界最高の選手がここにいることに。これからのシーズンを戦うにあたって、また一つオプションが増えるね」