かつて名門サッカーチームに所属していた元サッカー選手が殺人容疑で逮捕されたようだ。

『NTV』などによれば、事件を起こしたのは、トルコB代表経験もあったセゼル・エズテュルク。

35歳の彼は現役時代にレヴァークーゼンやフェネルバフチェでもプレーした人物だ。

エズテュルクは交通渋滞でトラブルになった一家らに向けて車内から発砲。1人が死亡し、4人が負傷した。

死亡した24歳の男性は家族とともにバーベキューに来ていたという。家族が小道の脇に車を停めてバーベキューをしていたところに外車に乗ったエズテュルクとその友人が現れ、道を譲る譲らないでトラブルになった模様。

トラブルは銃とナイフが持ち込まれるほど深刻にものに発展し、亡くなった男性の父も足を刺されたという。

目撃者は「彼は『邪魔するな、そいつが狙いだ』と言って、銃を握りしめて彼を殺した」などと話している。

車内から銃撃したエズテュルクはその場から逃走しており、殺人容疑などで逮捕状が出ていた。一緒にいた友人も容疑者となっていたが、その人物は自首。その後、エズテュルクも逮捕されたと伝えられている。亡くなった男性には6歳の息子と1歳半の娘がいたという。

【動画】なぜこんなトラブルに…エズテュルク、衝撃の銃発砲シーン

エズテュルクは選手時代も問題を起こしていたようだ。

ベシクタシュ時代にはパスを出さなかった味方に激昂。さらに、自分を叱責したキャプテンの部屋に殴り込み、部屋のドアをロックしたうえで喧嘩をしかけたとか。他の選手たちがドアを破壊して、2人を引き離すことになったそう。

また、2014年にはドイツのバーで親族たちとともに喧嘩を起こし、刺されたこともあったという。

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