レアル・マドリーで苦闘しているベルギー代表エデン・アザール。
2012~2019年までプレーしたチェルシーでは352試合で110ゴール92アシストと素晴らしい活躍を見せた。ただ、宿敵トッテナムに移籍する可能性もあったようだ。
『BBC』によれば、元スパーズ監督のハリー・レドナップ氏は、逃がしたことを後悔している選手を聞かれると、こう明かしたという。
ハリー・レドナップ(元トッテナム監督)
「トッテナム時代のエデン・アザールだろうね。
リールにいたジョー・コールが電話をかけてきて、これまでプレーしたなかで最高の選手と一緒にプレーしていると言ったんだ。アザールはすごいと言っていたよ。
私も彼を見に行ったが、素晴らしかった。ホテルの一室で彼と代理人と会ったし、彼はトッテナムに来る準備をしていたんだ。
当時の彼は1600万ポンド(現レートで24.4憶円)ほどだったと思う。だが、ダニエル・レヴィ会長はその金を支払う準備がなかった」
レドナップ氏は2008~2012年までスパーズを監督として指揮した人物。元イングランド代表MFジョー・コールが驚嘆するほどの存在だったというリール時代のアザールと会談までしたそうで、移籍に近づいていたとか。
Eden Hazard at Lille 🥶@LOSC_EN | #FlashbackFriday | #UEL pic.twitter.com/qQ1V9Bzqim
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) October 15, 2021
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お手頃価格で獲得できるはずだったが、スパーズのレヴィ会長が投資を渋ったようだ。