フラメンゴでプレーしているDFラモン・ラモス・リマが、自動車で男性を死なせてしまう事故に遭遇したようだ。
ラモン・ラモス・リマは2001年生まれの20歳で、今季12試合に出場するなど主力として活躍を見せている若手。ブラジルのU-20代表にも選ばれるなど将来が嘱望されているタレントだ。
『Infobae』によれば、彼が事故に遭遇したのは土曜日の午後8時30分頃で、場所はリオデジャネイロのバラダチジュカにある大通り。
彼が車を走らせていたところ、飲食店の出前サービスの配達員をしている30歳の男性が運転する自転車が突然車線変更を行い、避けられずに衝突してしまったそう。
ラモン・ラモス・リマはすぐに車を降りて救助活動を行ったが、男性はタイヤに轢かれたこともあって深刻な状態で、救急車に乗せられたあとに息を引き取った。
なお、ラモン・ラモス・リマはこの際にアルコールを摂取しておらず、制限速度以下で走行していたこともカメラで確認されているという。
フラメンゴの会長は「彼はとても模範的な選手で、事故の後も必要な手続きをすべて行っている。この困難な時、彼に全面的な支援を行う」と宣言し、ショックを受けているラモン・ラモス・リマのケアを約束した。