各地で行われたFAカップ3回戦ではいくつかの番狂わせが起きた。

6部リーグのキダーミンスター・ハリアーズは2部レディングを2-1で撃破。「79も格上のチームを打ち破った」と勝ち誇っていた(両チームの間には80チームほどが存在するということ)。

前半に先制を許したキダーミンスターだが、相手のミスもあり、後半に逆転。10分以上のアディショナルタイムも凌ぎ切り、歴史的な勝利を掴み取った。

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一方、ダニー・ドリンクウォーターらを擁するレディングは21歳以下の若手を6人起用するも痛恨の敗戦。

昨年末に膝の重傷から1年ぶりに戻ってきたフェリピ・アラルナは投入からわずか5分で膝を脱臼して交代になってしまった。

『BBC』によれば、ヴェリコ・パウノヴィッチ監督は「最悪の夜。後半は色々な意味で最悪だった。相手はタフだったし、組織されたチームだったが、予想以上ではなかった。FAカップは素晴らしいものだが、優先されるのはリーグだ。これ以上選手を失うわけにはいかなかったが、そうなってしまった。フェリピは酷い怪我だ。膝の脱臼は酷い光景だし、若手にも影響した」とこぼしていたそう。

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