リヴァプールは28日、「ユルゲン・クロップ監督との契約を2026年まで延長した」と公式発表した。
クロップ監督はこれまで2024年までの契約を持っており、これが満了になった時点で辞任する意向を示していた。
しかしながら、今回それを撤回したようで、リヴァプールとの間で2026年までの契約を結ぶことに合意したそう。
また、アシスタントのペピン・リンデルスとペーター・クラヴィッツも同じように2025-26シーズンまでの契約にサインしたとのこと。
2015年10月にブレンダン・ロジャーズ氏の後を継ぐ形で加入したクロップ監督は、それから数年でリヴァプールを欧州の頂点に導き、プレミアリーグ屈指の強豪に育て上げた。
ユルゲン・クロップ
「私は自分自身に質問をしなければならなかった。長く自分が滞在することは、リヴァプールにとって正しいのか?
二人のアシスタント、ペピン・リンデルスとペーター・クラヴィッツとともに、それは『YES』だという結論に達した。
オーナーが私に更新の選択肢をもたらしてくれたとき、すでに公にしていたことを再び考え直した。この素晴らしい場所で求められるような感情や情熱を、私は今も持っているのだろうかと。
真実に辿り着くまでにそれほど時間はかからなかった。答えは簡単だった。
私はここが大好きだ。そして元気だ!」
なお、給与については今回の更新によって年1600万ポンド(およそ25.6億円)に引き上げられているとのことだ。