セバスティアン・ダイスラー

ドイツのサッカーを変えるであろうと言われた「ファンタジスタ」ダイスラー。ボルシアMGでデビューし、1999年にヘルタ・ベルリンへと移籍。そして2002年にバイエルン・ミュンヘンへと引き抜かれることになった。

22歳だったダイスラーは、ドイツ最高峰の舞台で怪我に苦しめられ、さらにそのプレッシャーに耐えることができずうつ病を発症。一時は復活も見せたものの、負傷の再発で2006年のワールドカップ出場を逃し、2007年1月に突如現役引退を発表。その時まだ27歳という若さだった。