バート・トラウトマン

数奇な運命に彩られたトラウトマンというGK。第二次世界大戦でドイツ軍の空挺兵として多くの戦果を上げたものの、西部戦線で部隊がほぼ全滅し、イギリスの捕虜に。そして戦後はドイツに戻らずイングランドで農夫として過ごしていたが、アマチュアでのプレーが認められてサッカー選手になった。

1956年のFAカップ決勝ではマンチェスター・シティの選手としてバーミンガムと対戦。3-1でリードして迎えた残り17分、彼は接触プレーで首を骨折してしまったにもかかわらず、なんと最後までプレーし続けて勝利に貢献した。最強にクレイジーな人物であった。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい