ラジャ・ナインゴラン

所属:スパル

ポジション:守備的ミッドフィルダー、セントラルミッドフィルダー

中盤で激しく戦うナインゴランは、イタリア2部スパルとの契約も今季で終える。ベルギー代表では中盤のデュエルを制して、鋭い飛び出しでゴールも狙える理想的なボックストゥボックスだ。

彼の特筆すべき点は提携国枠(Jリーグと提携している国の国籍を持つ選手は外国籍選手として扱わない制度)で起用できる可能性があること。ナインゴランの父親はインドネシア人であり、父の祖国は父系優先血統主義の国であるため、同国籍を保持している可能性がある。そのためインドネシアと提携を結んでいるJリーグでは、ナインゴランは外国籍選手として扱わない可能性を秘めている。

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神戸は過去に提携国枠扱いでタイ代表のティーラトン、カタール代表のアフメド・ヤセルを獲得した実績があるため、この制度の利用を積極的に活用してきた。さらにインドネシア国籍があると認められれば、ACLでアジア国籍枠でも登録できる。そのため補強できれば長い目で見ても大きな恩恵を得られる可能性を秘めている。

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