守田は2018年に流通経済大学から川崎へ加入。3シーズンにわたってJリーグでプレーした。
当時の川崎といえば爆発的な攻撃力を誇っていたが、守田は公式戦で決めたゴールはわずかに2つ(※J1で1点、ルヴァンカップで1点)。この数字がまさに「当時の守田」を表している。
リーグ戦で唯一決めたゴールがこちら。川崎での最終年となった2020シーズンの明治安田生命J1リーグ第33節、浦和レッズ戦でのものだ(動画1分16秒から)
興梠慎三のPKで序盤に1点を先制された川崎だったが、53分、三笘薫のパスを受けた守田がエリア手前から右足を一閃。ゴール右隅に突き刺してみせた。
チームメイトの喜びようからも守田のゴールが「珍しいもの」であることがなんとなく伝わってくる。試合はその後、三笘と小林悠のゴールで逆転した川崎が制し、この年のホーム最終戦を勝利で飾った。
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現在、スポルティングでのプレーが高い評価を受けている守田。もしかしたら2年連続のステップアップも夢ではないかもしれない。