26日に行われたイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ対アーセナルは、4-1という意外な大差で終了した。

前半のうちにマンチェスター・シティがケヴィン・デ・ブライネとジョン・ストーンズのゴールで突き放し、後半にもケヴィン・デ・ブライネとアーリング・ハーランドが得点を追加した。

これによって首位を走るアーセナルと2位マンチェスター・シティの勝ち点差はわずか2に縮まり、しかも後者が2試合消化が少ない状況という立場になった。

プレミアリーグ公式によれば、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は以下のように語っていたとのこと。

ジョゼップ・グアルディオラ

「ケヴィン・デ・ブライネは特別な選手だ。今日はアーセナルがハイプレスを仕掛けてくると思っていた。その時はロングボール、そしてセカンドボールが重要だ。

ケヴィンがコンタクトで勝つことができ、そしてアーリング・ハーランドが走る。それは信じられないほどの脅威であり、彼らのコンビネーションである。ケヴィンは素晴らしかったよ。

我々はすべての部分でいい試合をした。集中力もあった。セットプレーもよかった。守備面でもアグレッシブな環境を作っていた。

最初から本当にうまくスタートできたし、ゲームを良く読んだ。我々のビルドアップは、エミレーツ・スタジアムでの試合よりも遥かによかったよ。

(左サイドバックにアカンジを使ったワケは?)決めるのはとても難しかったよ。エイマー(ラポルト)を入れるかどうか、よく考えた。彼のビルドアップは最高だからね。

ただマヌエル(アカンジ)がキングスレイ・コマンやルロイ・サネらとの対戦において素晴らしい一対一の守備を見せていたのを見ていたからね。

『OK、ブカヨ・サカは信じられないほどの脅威だ。彼を苦しませる男が必要なんだ。マルティネリにウォーカーをぶつけるようにだ。一対一が強い選手は、個の能力がとても高いのだ。サイドではこのニ名をコントロールしなければならない』とね」

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ブカヨ・サカを抑えるためにエメリク・ラポルトのビルドアップ能力よりもマヌエル・アカンジの一対一の能力を必要とした…ということだそうだ。

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