『DAZN』で毎週木曜に更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は内田篤人がU-20日本代表のロールモデルコーチとしてアルゼンチン遠征に帯同しているため、代役として松井大輔がMCを務めた。そしてゲストにはシント=トロイデンでプレーしている日本代表GKシュミット・ダニエルが登場している。

そのなかで、海外でのプレーが長くなってきたシュミット・ダニエルに「どのようなところが伸びた?」という質問が飛ぶと…。

シュミット「一番伸びたのは、『割り切る力』ですね。気持ちの部分なんですけど、『いまのはしょうがない』とか『これは難しかった』とか。

全部『あれは止めなきゃいけない』と考えるよりも、ちゃんと割り切るところは割り切って次に切り替えていく。だんだんそれができるようになってきました」

松井「メンタルは一番大事だと思う。僕は『人のせいにする』というのを外人から学びました。海外の選手は人のせいにします」

シュミット「それでメンタルを保ってますよね」

松井「メンタルも保つし、自分の存在を守っている。それはすごく大事なこと。『なんで君が行かないんだ』『君も悪いでしょ?』

『俺も悪かったかもしれないけど、君のポジションがもうちょっと近ければ止められた』と言わないといけないからね」

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日本では「自分にベクトルを向ける」とよく言われるが、海外の選手たちはむしろ物事を他人のせいにすることにより、仲間で指摘し合う関係と強いメンタルを保っている…という。

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