1999–2000シーズンのラ・リーガで優勝するなど当時のサッカー界を席巻していたデポルティーボ・ラ・コルーニャ。

現在は3部リーグまで落ちてしまったが、昇格プレーオフで敗れて2部昇格を逃してしまった。

カステジョンとのプレーオフ準決勝で戦犯となってしまったのは、36歳のGKイアン・マッカイ。

GKマッカイは2ndレグで痛恨のミスから2失点を招くと、後半終盤にはカウンターを阻止しようとした相手を殴って一発退場を宣告されている。

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デポルは1stレグには1-0で勝利していたのだが、2ndレグには延長戦の末に4-3で敗戦。

2戦合計スコアは4-4だったが、レギュラーシーズンで順位が下だったデポルの敗退が決まっている(デポルはグループ1で4位、カステジョンはグループ2で3位)。

マッカイの一発退場で与えられたPKをカステジョンが失敗して延長戦に突入するなどこの試合は「クレイジー(Marca)」な展開だった。

『AS』では、「マッカイの最悪試合。彼のクオリティと安定感にふさわしくない重大ミスをやらかした。彼のひどい午後を説明するのは難しい。デポル守護神はリーグで最も信頼できる選手のひとりのはずだが、3つのらしからぬミスを犯した。2つの奇妙で普通ではないミスで失点を招くと、もうひとつのプレーで悲しき主人公に。ペナルティエリア内で相手選手を攻撃してPKを献上し、レッドカードを貰ってしまった」と伝えている。

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