フランク・デ・ブール
そして2000年代のアナボリックステロイド流行に乗ってしまった選手の1人がオランダ代表のフランク・デ・ブールであった。
バルセロナでプレーしていた2001年、UEFAカップのセルタ・デ・ビーゴ戦が終了したあとに行われたドーピング検査においてナンドロロンの陽性反応を示した。
当初は1年間もの出場停止を受けたものの、フランク・デ・ブール自身はそれを不服として控訴。汚染されたサプリメントを知らずに摂取しただけだと説明し、それが認められた。最終的には11週間にまで短縮されている。