ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGは、「オーストリア代表DFシュテファン・ライナーがリンパ腫のために離脱する」と公式発表した。

シュテファン・ライナーは1992年生まれの30歳。2015年からレッドブル・ザルツブルクでプレーし、南野拓実や奥川雅也ともチームメイトだった右サイドバックである。

2019年からボルシアMGに移籍し、ドイツ・ブンデスリーガでもレギュラーとして活躍を見せてきた。

ただ、今回行われた健康診断によってリンパ腫を患っていることが発覚し、今後数カ月間は治療に専念する予定になっているという。

【関連記事】おかえりなさい!癌を乗り越えて復活した英雄選手たち

とはいえ、この発見はかなり早期のものだったとのことで、投薬による治療さえ行えばサッカー選手として十分にトップレベルでプレーできる可能性は高いそう。ボルシアMGはこの診断を行った医師を称賛している。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手