会社を設立した際に750万ユーロ(およそ11.8億円)を投じたイニエスタであるが、さらにその後600万ユーロ(およそ9.4億円)を注入し、主にワイン販売ビジネスの加速を狙っているという。
ただ、そのイニエスタによるワインビジネスは今のところまだ困難な状況にあり、いくつかの銘柄については最大で50%もの割引価格で売られているとか。
また他にもワイナリーを見学できるツアーの導入、ワイン畑の隣にある家に滞在できる観光プランなども提供されるようになっているそうだ。
ただ、もちろんイニエスタにとって数十億円の投資は決して致命的なものではなく、UAEでの報酬もそのビジネス面での逆転に向けて追い風になりそうだ。
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イニエスタが展開する「ボデガ・イニエスタ」のワインは日本でも販売されており、オンラインショップでの購入も可能となっている。