19日に行われたブリストル・シティ戦で、バーミンガム・シティ加入以来初となるゴールを決めた三好康児。

前半40分から途中出場した三好康児は、アディショナルタイムに突入したところでコーナーキックのこぼれ球を右足でボレーシュート!豪快にゴールへと叩き込んだ。

これによって先制したバーミンガム・シティは後半にもゴールを追加し、2-0で勝利を収めている。

『Birmingham Live』によれば、この試合について三好康児は以下のように語っていたという。

三好康児

「最高の気分だったよ。ゴールも決めて、勝ち点3を獲得できた。とても嬉しいよ。

あのゴールの前には一度大きなチャンスを逃していた。だから次の機会に向けて準備を整えていたよ。

利き足ではない右足だったから、ボールだけに集中していた。これより良いシュートを打った記憶はないよ!

(2回の途中出場でインパクトを残して、先発を求めるファンの声も高まっているね)僕にとって先発かどうかは関係ないよ。どちらにしてもしっかりと試合に向けて準備をするつもりだ。

まだまだ成長している途中だ。状態は悪くはないけど、最高のパフォーマンスとは言えないよ。

いつフルコンディションに戻るかはわからないけど、プレーする時間が必要だ。特にリーグではまだあまり出場していないから、経験が必要だね。少し慣れなければならない。でもすぐにそうなると思うよ」

怪我を抱えたままバーミンガム・シティに加入し、しかもプレシーズンでも太ももを負傷した三好康児。親善試合には1回しか出場していなかったためぶっつけ本番のような状況だったが、状態は決して悪くはないようだ。

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今週末はプリマス・アーガイル戦を控えているバーミンガム・シティ。三好康児に再び出場時間を与えてくれるだろうか。

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