オリヴァー・ビアホフ

ドイツ代表:1996~2002

ドイツ代表成績:70試合37ゴール

現在:前ドイツ代表テクニカルディレクター

ミロスラフ・クローゼの前にドイツ代表のエースを務めていたのが191cmの身長を持つ大型ストライカー、オリヴァー・ビアホフだ。珍しいことに、ドイツ・ブンデスリーガではほとんど実績を持っていないという選手でもある。

1990年にオーストリアへと渡り、それから当時世界最高リーグだったイタリア・セリエAへと移籍。アスコリ、ウディネーゼ、そしてミランで活躍を見せた。技術的な不足を補ってあまりあるフィジカルとパワーを持つターゲットマンであり、そして重要なゴールを決められる勝負強さがあった。

引退後もドイツ代表チームのマネージャーを2017年まで務め、広報活動に従事。さらにその後はテクニカルディレクターとなったが、2022年のワールドカップでの敗退によりその職を追われている。