ママドゥ・サコ

出場停止時の所属:リヴァプール

検出された成分:ヒゲナミン

サコの場合は逆にドーピング検査で被害を受けた側であった。2016年3月のマンチェスター・ユナイテッド戦で検査を受けた際にヒゲナミンの陽性反応を示し、それから30日の暫定出場停止を受けた。

ただ5月には物質が禁止薬物リストに入っていないことが判明して禁止処分が撤回に。当然ながらサコは世界反ドーピング機構を相手取って法的措置に出て、最終的に名誉毀損で多額の損害倍書を勝ち取っている。