ひとつでも上の順位でリーグ戦を終えたいところだが、残り4試合の相手はいずれもタフだ。第39節の東京ヴェルディ、第41節のザスパクサツ群馬、第42節のV・ファーレン長崎は6位以内の座を争うライバル(東京Vは2位以内が視野に入る)で、激闘は必至。第40節のいわきFCはJ2残留を確定させたい相手ということで、(次節の結果次第になるが)堅い試合展開が予想される。

強敵&難敵との戦いを終え、無事にJ1昇格プレーオフに出場することができれば、終盤戦の勢いを生かしてアグレッシブに挑みたい。

プレーオフは準決勝、決勝ともに引き分けの場合、リーグ戦の年間順位が上位のクラブを勝者とするレギュレーションのため、最終的な順位がゲームプランを大きく左右するのは間違いない。

終盤戦の7連勝はすべての試合で先制点を奪っており、いずれにしても“先手必勝”がキーワードになりそうだ。

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昇格プレーオフは2012年、2013年、2014年、2017年と過去4度出場し、いずれも敗れている。今の勢いを最後まで持続させて“鬼門”を突破し、2024シーズンを実に15年ぶりとなるJ1の舞台で戦いたい。

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