3位:フランク・ライカールト
アヤックス所属:1980~87、1993~95
オランダの歴史上最もパーフェクトなミッドフィルダーであったと評価されるライカールト。190cmの身長を持ちながらも技術、戦術、パワー、スピードを兼ね備え、さらにエレガントなスタイルを持っていた。
スリナム出身のサッカー選手を父に持ち、ルート・フリットとともにアムステルダムで育った。1979年にアヤックスへと加入すると、17歳でトップチームに引き上げられてすぐにレギュラーを奪取した。1987年にヨハン・クライフ監督と衝突するまで7シーズンに渡って活躍した。
その後ACミランで中心的な役割を果たし、そして1993年にアヤックスへと復帰。ファン・ハール監督の下でチャンピオンズリーグを制覇した1995年に現役引退した。
監督としてもバルセロナを黄金期に導くことに成功し、一時代を築いている。