「タイトルには絶対に貪欲に」
(苦しさが先に立った?)
ホッとしたというかそういう感じです。
(14番として初タイトル)
色々あった今シーズンは特に自分の中で、このタイトルこそ獲りたいとずっと思っていたので、余計に嬉しかったです。
(天皇杯を掲げた瞬間)
すごく嬉しかったです。
(たとえ2,3年であったとしてもクラブがタイトルから遠ざかると若い優勝経験者が少なくなり、負の連鎖に繋がる)
もちろん昨年獲れれば良かったですが、2年連続無冠となるとそのままズルズルいってしまいかねないというのは感じていました。
タイトルってやっぱり、自分たちから掴みにいかないと絶対獲れないものなので。それは昨年を含め、獲ってきたタイトルを経験しているからこそ言えます。
そこの気持ちが薄れていってしまうのは絶対よくないことなので、タイトルには絶対に貪欲に、チームとしてやっていかなければいけない。
そういう意味では、こういった苦しいシーズンの中でもしっかり掴み取ることができたということは、クラブにとって大きなタイトルだと思います。
(若い選手たちがこの大会最初の頃は出ていた。引っ張る立場になった中で彼らをどう見るか)
トレーニングから自分の力をすごく出そうとしていますし、そのフレッシュさが『自分たちもやらないとな』という気持ちにさせてくれます。
ただ、もっともっと求めていかないと底上げにはなっていかないと思いますし、また若い選手が簡単に出られるようではチームとしても劣化していくだけだと思います。
若い選手が自分の力でゲームを掴み取れるように、自分たちは練習からしっかりやらないといけないです。選手に求めることによって自分たちにも責任感が出ますし、相乗効果があります。
練習から意識高く、お互いが求め合ってやれればさらに強くなっていくんじゃないかと思います。
(タイトルを獲って、今の気持ちはどこへ向かっている?喜びの方が大きいか)
まず次のACLに向かっていますけど…そこに向けようとしています。今はやっぱり試合直後なんでまだ(笑)。
(3年連続のベストイレブン。しかも今年は8位のチームから選ばれた)
昨年は2位で選んでいただいて、その前の年は優勝していました。上位陣から多く選ばれて…もちろん嬉しいんですけど、今年のベストイレブンは順位が8位。
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より個人として評価していただいたというか、上位チームの素晴らしい選手より投票してくれた方が多かったので、驚きはありつつ少なからず手応えがあります。
今シーズン成長したという思いがあったので、評価していただけて嬉しかったです。