2位:アルバロ・モラタ
現所属:アトレティコ・マドリー
国籍:スペイン
アルバロ・モラタがサッカーシーンに登場したのはレアル・マドリーのアカデミーだった。そこで見事なパフォーマンスを見せ、ユヴェントスへのローン移籍でその能力を証明したはずだった。
ただ、それからのキャリアでシーズン20ゴール以上を決めたのは2回のみ。もちろんストライカーとして常に一定の成績を残しており、様々なプレーにおいて能力が高く、アシストもできるため、成績が悪いというわけではない。
しかしながらキャリアの序盤であまりにも過大評価されたことによって残念な部分が多くなっている。彼がエリートではなく叩き上げで、2~3のクラブで長くプレーする選手だったら、英雄のような存在だったはずだが…。
1位:ネイマール
現所属:アル・ヒラル
国籍:ブラジル
このリストに載っている選手の中でも最も物議を醸している選手の一人である。多くの人々はネイマールがリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと匹敵できる次のスーパースターだと考えていた。
ブラジルでは彼が「ペレを超えてくれるかもしれない」とも思われていた。その期待は極めて大きく、これまでの歴史上最も将来を嘱望された人物でもあった。ただ、彼はメッシやロナウドのような輝かしい選手にはならなかった。
バルセロナで頂点を極めたあと、彼はフランスリーグのPSGへ。そして昨年はサウジアラビアへ。この数年間は年間20試合に出場することもなくなっており、ロナウドよりも早く衰退してしまった。