金曜日に行われたJリーグ開幕戦。14時にキックオフされたサンフレッチェ広島対浦和レッズに続き、18時からは名古屋グランパス対鹿島アントラーズの試合が行われた。

最初は名古屋グランパスがペースを握ったものの、その後徐々にアウェイの鹿島アントラーズが試合をコントロールする場面が多く見られるようになった。

そして19分には新加入のチャヴリッチがコーナーキックを獲得すると、そこから鹿島アントラーズが先制点を奪取。クロスを植田直通がヘディングで流し、裏に飛び出した仲間隼斗がボレーでゴールに叩き込む。

さらに後半開始直後には左サイドからのアーリークロスをチャヴリッチがヘディングで合わせ、Jリーグでの初ゴールを奪取。リードを2点に広げた。

そして62分には右サイドからのチャヴリッチのクロスを、ファーで待っていた仲間隼斗がヘディング。クリーンな形で3点目をゲット。Jリーグでの100試合目の出場となる彼にとって特別な2ゴールとなった。

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ポゼッション率は名古屋グランパスのほうが高かったものの、抜け目なくチャンスを掴んで得点に繋げ、試合を上手く進めた鹿島アントラーズが3-0と敵地で大勝を収める結果となった。

一方名古屋グランパスはボールこそ保持する時間が長く、パトリック+キャスパー・ユンカーの2トップも怖さがあったものの、シュート数は6本のみで、枠内シュートは2本。ディフェンス面とシュートに持ち込む展開に課題を残した。

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