オランダ・エールディヴィジのNECナイメーヘンは21日、「日本代表FW小川航基を完全移籍で獲得した」と発表した。
小川航基は昨年7月に横浜FCからNECナイメーヘンへと期限付き移籍。額は明らかにされていなかったが、契約には買取オプションが付随していた。
『voetbalzone』によれば、その額は数十万ユーロであったとのことで、それほど高いものではなかったようだ。小川航基とNECナイメーヘンの間では2027年6月30日までの契約が結ばれたとのこと。
𝐊𝐨𝐤𝐢 𝐛𝐥𝐢𝐣𝐟𝐭 𝐢𝐧 𝐝𝐞 𝐊𝐞𝐢𝐳𝐞𝐫𝐬𝐭𝐚𝐝! 🥰
航基はナイメーヘンに残るぞ! 🥰 #KOKI2027 pic.twitter.com/hFCIE7qG46
— N.E.C. Nijmegen (@necnijmegen) March 21, 2024
『Voetbalzone』によれば、NECナイメーヘンのテクニカルディレクターを務めているカルロス・アールベルス氏は以下のように話したそう。
「小川航基を引き留めることができてとても嬉しい。このオプションは価格の観点からもクラブとして良い取引だった。
彼はオランダでの最初のシーズンで好調なパフォーマンスを見せていて、毎週のようにフィールドで価値を示してくれる。
また、我々が彼に明確なメッセージを送れたことが嬉しい。なぜなら、彼はもうすぐ第二子を授かるからね。ナイメーヘンで長く過ごす準備ができるだろう」
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アールベルス氏の報告によれば小川航基は子どもが生まれる寸前であるとのことで、長期契約によって安定した環境で生活できる点を強調していたようだ。
小川航基は現在日本代表チームに合流中。26日に行なわれる予定であった北朝鮮戦の会場がまだ決まっていないため、今後どのようなスケジュールになるのか注目される。