3月26日に平壌で行われるはずだったワールドカップ・アジア2次予選の北朝鮮対日本戦。だが、北朝鮮側の都合で急遽試合は中止されることに。
このほど、日本サッカー協会はFIFA規律委員会から「試合は0-3で北朝鮮側の敗戦として没収する」との通知があったことを報告した。
TBS系列の『サンデーモーニング』でも、この話題を取り上げた。
司会の関口宏さんは「日本にとっては結果的によかったんだけど、分からないのは、北朝鮮ってなんでこういうことするんですかね」と質問。サッカー担当がスタジオにいなかったこともあり、元野球選手の上原浩治さんは「それは僕たちにも分かりません(苦笑)」とコメント。
関口さんから、「北朝鮮に詳しいかな?」として話を振られたジャーナリストの青木理氏も「どうなんでしょうねぇ。ただ、日本に対して政治的メッセージを送って来ているので、そういうのが背景にあるのかどうなのか。でも、上原さんと同じように僕もよく分かりません」と返答するのが精一杯。
その後も関口さんは、「なにがプラスなんだろう。自国へ呼んで負けたらとんでもないことになるから…そんなことまで考えてないやね」と最後まで北朝鮮の姿勢に疑問を呈していた。