今夏に開催されるEUROとオリンピック。それぞれドイツとフランスで開催されるが、キリアン・エムバペの去就が話題になっている。
EUROの開催期間は6月14日から7月14日まで。一方、パリ五輪の男子サッカーは7月24日に開幕する。
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、エムバペの五輪出場は非常に複雑だと否定的な見方を示している。ただ、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は自国開催の五輪にエムバペを参加させたいようだ。
『A Bola』によれば、「彼が五輪でプレーできることを願う」とパリの小学校を訪れた際に述べたという。また、大統領は「フランスが準決勝か決勝に進んだら、私も駆けつける。決勝が行われる7月14日は祝日(フランス建国記念日)だ」とも話していたとのこと。
エムバペはこの夏にPSGとの契約が満了になる見込みで、レアル・マドリーへの移籍も噂されているが、果たして。