日本サッカー協会は18日、7月13日(土)に石川県の金沢ゴーゴーカレースタジアムにて、なでしこジャパン(日本女子代表)の国際親善試合を開催することを発表した。

この試合は、JFAメジャーパートナーであるMS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社が特別協賛。「MS&ADカップ2024 ~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~」として開催される。

2015年から、サッカーの普及拡大と地域貢献を目的に、国際親善試合を「MS&ADカップ」として特別協賛してきたMS&AD。地方都市で継続開催しており、今回が記念すべき10回目となる。

能登半島地震復興支援マッチは、MS&ADをはじめとする日本代表パートナー各社の理解・協力を得て決定されたもので、被災地の復興を後押しするとともに、なでしこジャパンの選手たちが戦う姿を通して被災地の人々に勇気と元気を届けることを願い、開催されるとのこと。

なでしこジャパンにとっても、7月25日(木)にスペインとの初戦を迎えるパリ五輪に向けて大事な強化試合となる。

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なお、この試合の「チケット収入」は、JFAが「チケット収入と同額」を加えて、サッカーファミリー復興支援金として拠出。能登半島地震で被災した地域や避難生活を送っているサッカーファミリーが、これまで通り、サッカーを楽しむことができる環境の復旧と復興を目的に使用されるという。

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