後藤啓介
生年月日:2005年6月3日(19歳)
所属クラブ:アンデルレヒト(ベルギー)
招集回数:0/17
191cmの大型ストライカーは今年1月、18歳にしてベルギーの名門アンデルレヒトと契約。この半年間はセカンドチーム(2部)でプレーした。
彼は2028年のロス五輪世代でU-23代表への招集経験はない。ただ1歳年上の熊田が9試合1得点に終わった2部リーグで14試合6ゴールを記録し、パリ五輪の“隠し玉”としての期待もあった。
サプライズ選出とはならなかったが、間違いなく次世代のエースとなるだろう。
中井卓大
生年月日:2003年10月24日(20歳)
所属クラブ:ラージョ・マハダオンダ(スペイン)
招集回数:0/17
久保建英とともに日本の天才少年として脚光を浴びた中井卓大だが前途は多難だ。
現在もレアル・マドリーが保有権を持つものの、トップチームはもちろんBチームでの出場もほぼない。昨季は3部リーグのラージョ・マハダオンダに貸し出されたがここでも552分の出場にとどまった。
そうした状況もあり、U-23代表への招集はゼロで待望論も全く生まれなかった。彼と同じ2003年生まれは松木玖生が驚きの落選となり、佐野航大もバックアップメンバーに留まったためパリ五輪を逃す唯一の代となっている。